雨ニモマケズ
3月23日、ジャズイン西川・下石井公園ステージに出演しました。
イベントにお越しいただいたお客様、
そして主催者およびスタッフの皆様、
ならびに他の出演バンドのミュージシャンの方々、
まずはお礼申し上げます。
いつもは閑古鳥が鳴くBaOLAのステージですが、今回は違います。
イベントにお集まりいただいた、BaOLAをご存知でない皆様の前で演奏できるのです。
ということで、
今回の出演用に営業部長、金山隆圭が作成した掲示板がこれです。
力作ですよね。
次回ライブのビラをたくさん用意して、この掲示板を会場に勝手に設置しようという目論見です。
さあ、BaOLAにとっては2度目の久々の野外ステージ。
昼過ぎに自宅を出発した頃は天気も良く、
「本日は天候にも恵まれ〜」的な流れでMCを始めようかとイメトレしていた、行きの車中でしたが...
会場が近づく頃には雨粒がフロントガラスにポツリポツリ。
何とか出番までには止んでくれと願うも、弱まるどころか、会場入り後もむしろ強まる雨足。
そして、自分たちの運のなさを嘆きつつステージへ向かい、やや時間押し気味の中、いざ演奏開始。
慣れぬ野外音響、気になる時間、さらに強まる雨...
イメトレとの乖離からか、MCもいつも以上に歯切れ悪く、
さらに、これらの環境や条件とは全く無関係ですが、
たった2曲計20分の演奏時間中に、スティックを放り投げる失態を何と二度も演じてしまいました。
どちらもこれから盛り上がらんとする場面だっただけに、
そのせいで音の空白が生じ、バンドの一体感をしっかり醸成できなかった事は痛恨でした。
結果、不完全燃焼のままステージは終わったのです。
もともと、スティックを放る頻度は世界にも通用すると自負していますが、
その事に全く問題意識を抱いていないのがさらに問題です。
ちなみに、例の掲示板は客席テント付近に設置しました。
こちらの結果も言うまでもありません。
掲示板に用意したビラは雨風に晒されホヤホヤになった状態でそのほとんどが売れ残りました。
デカデカと表示したQRコードから当サイトへ立ち寄った方も、統計では数名のようです。
でも、今後もこんな風にライブの度に継続して使用できるというところまで見越して作成したのは、
さすがは営業部長。
続けることが大事です。
これからは、
雨ニモマケズ風ニモマケズ、
スティックを放る件の他、様々な問題と真摯に向き合い、
時間も気にならぬタフなメンタルを持ち、
営業部長作成の掲示板を継続して使い続け、
サイトへのアクセス統計はおろか、
MCの歯切れの悪さすら気にならぬほどの営業力と一体感を生み出せる、
そういうバンドに
BaOLAハナリタイ。
K. Yamaguchi
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